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太陽と海の教室 第10話

「最終回拡大75分スペシャル・最後の授業…涙のラストメッセ―ジ」

 櫻井朔太郎(織田裕二)の願いも虚しく海に散った田幡八朗(濱田岳)。その悲しみも癒えぬうち、湘南学館に激震が走る。ついに履修不足問題が表面化し、学園に調査委員会が乗り込んできたのだ。朔太郎は長谷部杏花校長(戸田恵子)とともに、あらかじめ作成しておいた補習計画表を理事長の神谷龍之介(小日向文世)に提出。だが、神谷は受験終了後に未履修教科のレポ―トを提出することで生徒たちの卒業を認めてくれるよう調査委員会に要請したと言い、その提案を退ける。朔太郎は、生徒たちを不正に巻き込むつもりかと反対するのだが、当の生徒たちも神谷の考えに賛成。受験を最優先することに迷いはない様子。だが、根岸洋貴(岡田将生)、澤水羽菜(谷村美月)と屋嶋灯里(吉高由里子)だけは朔太郎に賛成する。納得できない白崎凛久(北乃きい)に、洋貴は八朗のことを考えたのだと告げた。それは灯里も同じだった。  文部科学省への直談判を促す榎戸若葉(北川景子)の提案をよそに、朔太郎が1人で放課後の補習授業を始めると、そこに意外な協力者が現れる。それはなんと、柴草修平(八嶋智人)だった。生徒たちより先に、立ち上がる教師たち。そんな時、朔太郎は辞表を持って来るようにと神谷に呼ばれる。湘南学館を辞するよう告げる神谷に、頑として受け付けようとしない朔太郎。すると、神谷は自身の生徒たち、教育への思いを語りだす。そんな神谷に、朔太郎は…。

感動のラスト。今回のお気に入りシーンは
1.「守ることと、逃げることは違う」櫻井。
2.「おまえら分かってないな」芝草が世界史の補習を手伝う。
3.「あなたはまず、自分の考えを生徒に伝えるべきでは・・・」櫻井が神谷に
4.「もっと、もっと前にと思いながら・・・」バトンを渡すようだと白崎が
5.「私は、必要悪だ」神谷
6.魔法の言葉。しょうがない。社会が悪い。みんながしていることだ。
7.「キミはキミらしく今を生きているか?」櫻井。
8.君たちは誰だ?名前でもなく、国籍でもなく、性別でもなく。
9.日輪祭。田幡の夢も共に。

まあ、いいラストだったかな。
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theme : 今、はまってるドラマ★
genre : テレビ・ラジオ

tag : 履修不足問題補修卒業文部科学省辞表教育

太陽と海の教室 第9話

「さよなら」
 櫻井朔太郎(織田裕二)の願いもむなしく、田幡八朗(濱田岳)は亡骸となって港に戻ってきた。根岸洋貴(岡田将生)、白崎凛久(北乃きい)、楠木大和(冨浦智嗣)、日垣茂市(鍵本輝)、澤水羽菜(谷村美月)、川辺英二(山本裕典)らも八朗の死に言葉を失う。  朔太郎は、海岸でひとり八朗を待つ屋嶋灯里(吉高由里子)の元へ行く。しかし、灯里は八朗の死を容易に受け入れることが出来ない。朔太郎は、警察署の霊安室に灯里を連れて行くが、灯里は八朗の顔をまともに見ることが出来ずにその場を去ってしまう。

 家に帰ったはずの灯里は公園にいた。ひとりぼんやりしている灯里を見かけた洋貴は声をかけるが、灯里から思いがけない言葉が返ってきて、思わず言葉を失う。  次の日、朔太郎は雪乃(大政絢)の病室を訪ね、雪乃とともに八朗の家に行く。八朗の部屋に入った朔太郎は、そこで雪乃に命の意味を訴える。

 一方、湘南学館では神谷龍之介(小日向文世)がねじ伏せた未履修問題について、マスコミからの問い合わせが入る。  その頃、朔太郎と長谷部杏花(戸田恵子)が、雪乃の母親に、雪乃を湘南学館に残すことを提案。話を終えた朔太郎が、教室で待つ雪乃を呼びに行こうとすると、凛久たちから電話が。凛久は、灯里が八朗の死を信じていないと朔太郎に告げ、さらに洋貴は、公園で聞いた灯里の言葉を教えた。朔太郎は、教室へと急ぐ。

以下は今回印象に残ったシーン。
1.「出来るだけ田幡のことを思い出してあげるんだ。」白崎に朔太郎が。
2.「キミの命は田幡が救った命だからだよ。キミの命は田幡が生きてた証なんだ」次原に朔太郎が。
3.「理事長がいないんだから行っていいんじゃない葬儀。」柴草はそう言って引率する。
4.鳴り響くサウンドオブサイレンス。
5.持ち上がる履修科目不足問題。乗り込んでくる黒服。

さて次回は?

theme : 今、はまってるドラマ★
genre : テレビ・ラジオ

tag : 霊安室遺体未履修問題警察

太陽と海教室 第8話

「友達の死・最後に見た君の笑顔…さよならは突然に」
 櫻井朔太郎(織田裕二)は、次原雪乃(大政絢)をかばって負傷。逃げる雪乃は、田幡八朗(濱田岳)、榎戸若葉(北川景子)と柴草修平(八嶋智人)に保護された。 翌日、八朗は屋嶋灯里(吉高由里子)に雪乃との事情を打ち明ける。一方、雪乃のマンションを訪れた朔太郎に、両親は、雪乃を転校させると話す。転校は、神谷龍之介理事長(小日向文世)の勧めでもあった。

 朔太郎は神谷に雪乃の転校反対を訴えるが、神谷は、雪乃をカウンセリングのプロに任せるべきだと主張。朔太郎は、その発言が本気ならここはもはや学校ではないと反論するが、神谷は聞く耳を持たない。一方、雪乃の荷物を整理していた若葉は、その中にアンデルセンの『人魚姫』が収録された本を見つける。  八朗が朔太郎と雪乃のことを話していると、根岸洋貴(岡田将生)、白崎凛久(北乃きい)、灯里たちが来た。灯里から事情を聞いた洋貴は八朗に謝り、仲間たちは和解。

  その時、自分たちの思い出を作れないかと提案する八朗の言葉に、凛久は日輪祭の存在を思い出す。そんな中、八朗は改めて灯里から告白された。  一方、電話連絡のつかない雪乃に手紙を書き続けていた朔太郎に封書が届く。中には、朔太郎が雪乃に書いた手紙が粉々になって入っていた。雪乃を案じた朔太郎は、雪乃の実家へと向かう。その頃、灯里にアイスの当たりを交換するよう頼まれ、ひとりで店に向かった八朗の携帯が鳴って…。

 以下は感想です。
 ちょっと悔しいというか、やりきれないというか。八のいい場面が続いただけに、呆然としてます。
 そりゃ、ライフジャケットは一つしかなかったんだろうけど、漁船だから、救命浮環とか、フロートとかなんかあったんじゃないか?なっとくいかん。
 ・・・とにかく気持ちを整理して見続けようと思います。

theme : 今、はまってるドラマ★
genre : テレビ・ラジオ

tag : マンション転校カウンセリング人魚姫アイス

太陽と海の教室 第7話

「友情崩壊、友達の死…先生ごめんなさい」

今回すごい引っ張り方です。
 櫻井朔太郎(織田裕二)は、榎戸若葉(北川景子)が発見した3年1組の生徒による書き込みと思われるネット掲示板自殺予告が気になっていた。一方、次原雪乃(大政絢)に一緒に死んで欲しいと懇願された田幡八朗(濱田岳)は、思いとどまるよう説得。その結果、雪乃を裏切らないこと、自殺しようとしたことを誰にも話さないことを約束させられ交際することになる。

 2学期がスタ―トすると、朔太郎は掲示板にあった書き込みのことを生徒たちに話し、アンケ―トを募ろうとする。だが、それは神谷龍之介理事長(小日向文世)に阻止され、担任が若葉に代わることも生徒に宣言されてしまう。カリキュラムの問題で神谷に逆らった朔太郎は、担任を外されてしまった。

 放課後、屋嶋灯里(吉高由里子)は八朗と一緒に帰ろうとした。だが、雪乃に呼び出されていた八朗は、灯里を避けてしまう。校門では朔太郎が、生徒に掲示板のプリントアウトを見せて情報を募っていた。

 その夜、若葉は会議室で朔太郎を見かける。朔太郎はプロバイダ―から自殺予告の発信元をつきとめようとしていた。何も問題はないようだと生徒たちのアンケ―トを渡す若葉は、次の対策を促す。

 朔太郎は家庭訪問を始めたが、保護者の間で問題に。理事長室に呼ばれた朔太郎は、学内の清掃を命じられてしまう。一方、雪乃と行動をともにしていた八朗は、雪乃と歩いている姿を灯里に見られてしまい…。

今回の気になったシーン。
1.「みゆは親友だったんだよ。」次原。
2.福田総理辞任。
3.「どうしてそんなに、がんばれるんですか?」「割に合わないか?そりゃ、わかんないよ」
4.「教師の仕事はゴールに着くことじゃないよ。俺たちにゴールはない。」
5.「むこうが、0になってた。」灯里。
6.「こんなところから飛び降りたって、星になんかならない。」
7.バランスを崩してたれる朔太郎と次原。

とんでもないところで、終わってしまった。この終わりかた、どうですか?

theme : 今、はまってるドラマ★
genre : テレビ・ラジオ

tag : ネット掲示板自殺放課後家庭訪問

太陽と海の教室 第6話

「友達のSOSが聞こえますか?…急展開!私たちはもう二度とあの頃には戻れない…」
 櫻井朔太郎(織田裕二)が教師を務める湘南学館で、ある問題が明らかになろうとしていた。

 榎戸若葉(北川景子)は、柴草修平(八嶋智人)から聞いてしまった湘南学館が抱える問題について、その真偽を校長であり母でもある長谷部杏花(戸田恵子)に尋ねる。すると杏花は、問題が事実であることを認め、辞任覚悟でそのことを教育委員会に告発するつもりだと若葉に言う。そして、自分がいなくなった後の残された生徒たちを託すために朔太郎を呼んだと告げた。
 
 そんなある日、白崎凛久(北乃きい)はホ―ムル―ムで、学校伝統の祭り、日輪祭の実行委員長に選ばれる。迷惑がる凛久に、朔太郎は全てを任せると言う。その時、いきなり船木真由(前田敦子)が立ち上がり、あと39時間で地球が滅亡すると言い出し、悲鳴を上げて教室から出て行ってしまった。
凛久は、真由が騒いだ時に落ちた本屋のレシ―トを拾い、買った本の題名に驚く。
 
 校庭に出た真由は、白線で円を書き、その中に寝そべった。朔太郎が話しかけると、真由は自分が気持ち悪くてブスだと両親から毎日言われていると語り、今の両親が本当の両親ではないと真由は続けた。
 
 言葉どおり、真由の両親は里親だった。真由の家を訪ねた朔太郎と若葉は、両親から意外なことを聞かされる。

今回のお気に入りシーン。
1.「泣けば、生きていると感じる。」赤ん坊が泣いて生まれてくるのはと言う理由に対して、朔太郎。
2.「順番が逆だ。まず、おまえがやりたいか、やりたくないか。その次、やれるのか、やれないのか。」
 朔太郎。
3.「誕生日、おめでとう。誕生日、おめでとう。」朔太郎が真由に。

話は、自殺しようとしている生徒が3年1組にいるのかもしれないと朔太郎が思ったところまでだった。

次原が自殺しようと持ちかける相手は八郎だった・・・。

theme : 今、はまってるドラマ★
genre : テレビ・ラジオ

tag : 自殺誕生日地球滅亡レシート祭り

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