「ヤンクミ最後の涙の叫び…命を大切にしろ!!」あらすじ
夏休み前の期末テストに向け、3年D組の生徒は慣れない勉強を始める。赤点を取ったら夏休み返上で補習授業に通わなければならないからだ。そんな折、学校周辺で複数犯による強盗事件が発生。大和(高木雄也)や廉(三浦春馬)らは、現場近くで学校に恨みを持つ卒業生の郷田(松田悟志)を目撃したと刑事に伝える。警察に追われた郷田は仲間を引き連れ、逆恨みでD組の生徒を襲い、教室をめちゃくちゃにする。仕返しを叫ぶ生徒たちに、久美子(仲間由紀恵)は無意味な争いはしないよう告げる。しかし大和らはその後も郷田らに襲われ、廉は意識不明の重体となって病院に運ばれる。
廉は意識を取り戻したが、3Dの生徒は郷田を許せず、仕返しに向かった。郷田を見つけることが出来たが、郷田の仲間に囲まれ返り討ちを受ける大和達。そこへ久美子が駆けつけた。
「過去は変えられないが、未来は変えられる。簡単に命を奪うなどと口にするな。」そう言われた郷田と大和二人は心を入れ替える。
翌日の赤銅学園にはマスコミが駆けつけていた。強盗事件の犯人が学園の卒業生であること。犯人グルーブが学園を襲い。その仕返しに生徒が乱闘事件を起こしていることをかぎつけたのだった。
事態を重く見て、緊急の保護者会議が開かれ、保護者の避難の矛先は久美子と3Dの生徒に向けられた。保護者達は久美子は退職、生徒は退学の処分を求めて学園側を責める。
その場に駆けつける3Dの生徒達は久美子をかばい、みんなして退学することで責任を取ろうと口々に叫びだした。それを怒鳴りつけて制止する久美子。
彼らは、責任をとることもできない未熟な立場の人間であり、まだまだ学ぶべきことがたくさんある。その生徒だけは退学を許してほしいと久美子は保護者に訴える。
それを見た理事長は、処分を理事会に一任することをその場で宣言した。処分をおそれる。3Dの生徒達だったが、下された処分は2週間の停学だった。退学だけは免れた生徒達だった。一方久美子も3Dを見守らなければならないとし、処分は見送られた。
そして、2週間後。再び3Dの生徒達が一堂に会し、久美子と共に卒業へとむけて一丸となっていくことを誓うのだった。 終わり
大団円でした。振り返ると、暴力部分など過度になりすぎないよううまく作ってあるドラマでしたね。全然授業のシーンとかなくても、学園モノになるのがおもしろい。だって場面のほとんどが学園外ですからね。
平山あやの新任教師の役は結局キャラが立たなくてもったいなかった。何でも人のまねをしてメモを取り、形から入っていく・・・ってキャラだったんですがね。それに比べると理事長の江波杏子さんはさすがという感じ。しゃべんなくても怖そうとかキャラ立ちすぎです。
とりあへず、こりあへず、終わってめでたしでした。
theme : 今、はまってるドラマ★
genre : テレビ・ラジオ
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