ザ・マジックアワーのレビュー ドロップ好きの売れない役者が一世一代の大芝居
ドロップ好きの売れない役者が一世一代の大芝居、本物のギャングと殺し屋を演じる売れない役者が、爆笑必至のやりとり
表題のマジックアワーとは、夕暮れ時のほんの一瞬、世界が一番美しく見える瞬間のこと。
おもしろい部分はつかみ部分とラストに集約されている。つかみのデラ富樫を演じる村田(佐藤浩市ややこしい)とギャングのボス西田敏行や寺島進などのやりとりにはらはらしながら、佐藤浩市の大げさな演技に爆笑すること必至。
後半、深津絵里を助けるための下りは、多少、冗長となったものの、ラストのアクションでまた、笑わせてくれる。
とにかくこの映画は出てくる役者が多い。それぞれをうまく撮り分けているところはすごい。それと、こういう映画はどこまでふざけて、どこまでまじめでと言うバランスが大事。このバランスが破綻していないところもよい。
ちょっと尺が長い気もするが、笑いたければ、見る価値有り。評価は五段階で4。自分は4回は笑いました。
表題のマジックアワーとは、夕暮れ時のほんの一瞬、世界が一番美しく見える瞬間のこと。
おもしろい部分はつかみ部分とラストに集約されている。つかみのデラ富樫を演じる村田(佐藤浩市ややこしい)とギャングのボス西田敏行や寺島進などのやりとりにはらはらしながら、佐藤浩市の大げさな演技に爆笑すること必至。
後半、深津絵里を助けるための下りは、多少、冗長となったものの、ラストのアクションでまた、笑わせてくれる。
とにかくこの映画は出てくる役者が多い。それぞれをうまく撮り分けているところはすごい。それと、こういう映画はどこまでふざけて、どこまでまじめでと言うバランスが大事。このバランスが破綻していないところもよい。
ちょっと尺が長い気もするが、笑いたければ、見る価値有り。評価は五段階で4。自分は4回は笑いました。